FAQ よくある質問
-
福祉用具はどのように選択すればいいでしょうか?
その福祉用具が「使う人」、「介護をする人」の双方にとって適切なものかどうかと言うこと。自立している人に、過剰なケアを行うことはかえって機能の低下をもたらし、逆に必要な機能をみたしていなければ、事故や病状の悪化につながります。専門相談員やケアマネジャー、必要であれば主治医や専門医に相談し、介護を受ける人、する人の双方がより快適になる福祉用具を選びましょう。
-
保険料を滞納していると介護サービスを利用する時に、何か制限がとられますか?
納期限から1年間滞納がある場合は保険給付の支払い方法が変更され、サービス利用時にいったん費用の全額を支払い、後に申請により保険給付に相当する額(費用の9割)の払い戻しを受けることになります。納期限から1年6ヶ月間滞納がある場合は保険給付の全額または一部が差し止められ、差止額から滞納している保険料額が差し引かれることになります。納期限から2年間以上滞納がある場合は保険給付される額が9割から7割に引き下げられ(自己負担が1割から3割に変更)、高額介助サービス費の支給も受けられなくなります。
-
ケアプランは自分で作成することはできますか?
毎月サービス利用票を自分で記入し、被保険者証とともに市役所介護保険課に届け出て、確認印を受けることが必要となります。効率的なケアプラン作成は介護支援専門員に依頼することをおすすめします。
-
介護支援専門員とはどのような人ですか?
保険、医療、福祉分野で一定の実務経験があり、所定の試験・研修を終了した介護の専門家です。利用者の状態にあわせて居宅サービス計画(ケアプラン)を作り、サービス事業者の手配をしたり、利用者がサービスを適切に利用できるように支援する役割を担っています。施設サービスを希望する利用者には、施設を紹介します。